素材 : 胡桃、鹿角、革、真鍮
今回の二人展では胡桃を使った提げと根付を出品したのですが
ではなぜ胡桃を使おうと思ったのか?
丁度「貉」を彫っていた頃
二人展用に根付ばかりでなく
小物も出品しましょうという事で思案していたところ
以前ぼたんやさんのブログで拝見していた
鬼胡桃を裏返すと反対側が鬼の顔になっていた!という
鬼胡桃の根付がずっと頭の中にあって
「鬼胡桃を割ったら中に鬼が!」
そんなぼたんやさんを勝手にリスペクツな
鬼胡桃鬼の根付を彫りたいな♪
なんて考えていたのを思い出し
ホントは象牙なんかでまるっと型彫りするのが筋なのでしょうが
「象牙型彫り鬼 in リアル鬼胡桃」 を画策し
Amazonで鬼胡桃を購入するに至ったという・・・
で、いざ鬼胡桃鬼を彫るにあたり
鬼胡桃の殻が欠けないようにキレイに真っ二つにしなきゃとか
そもそも鬼胡桃の内部構造を知らなきゃとか
試行錯誤込みで色々やった結果
えっ?
「鬼胡桃を割ったら中には鬼胡桃鬼!」はどしたの?
まぁ色々実験的に弄ってる内に
全くの別物が爆誕するという・・・ね
・・・・・
もうしわけないっ(涙)
こんな感じなので販売は出来んと
でも二人展でコッソリ並べといて
何コレっ !? って笑ってもらえたら
コイツも浮かばれるかなと持って行ったところ
超奇特な方の元に嫁いで行く事になりました
ホント重ね重ね
もうしわけないっ(涙)
そんな訳で
至水の「至水・光訓 根付彫刻二人展」出品作品
ブログ投稿はこれで全て終了で御座います
長々々々々々々々々ーっと
お付き合い頂き有難うございました!
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