素材:胡桃、鹿角、真鍮、黒水牛角
何らかの特定の念気のオーバードーズがあったものと推測されますが
それが一体何なのか
サンプルが乏しい為同定出来ない状況でした
そんな折
「蕩禍」の投稿を御覧頂いた東京在住の禍蒐集家の方より
同様の単一体の禍を採集したとの連絡があり
私の元へ送ってくださったのです
開瞳された外皮の奥に鋭く光る眼球
「蕩禍」のような形質溶融も見られません
そしてこの禍最大の愕くべき事実
人語を理解し会話が可能であるという事
遂に自我を獲得した単一体の禍が発現したのです
(そんな急展開の体で行きますよ)
六面図
「ハロウィン的胡桃」という御注文品で・・あ、いけない
自我を獲得した単一体の禍です(汗)
眼光鋭く何か強い意志を感じます
ジャック・オー・ランタンな雰囲気で・・あ、いけない
間違いなく自我を獲得した単一体の禍です(汗)
紐穴 背面開口孔は脊椎状に形成されていますね
自我を獲得した単一体の禍だもの(汗)
サイズは胡桃だから・・・
「禍 我ヲ得 梵ヲ説ク」
根付「真我」完成です
作題の「真我」は「Ātman」の日本語意
「しんが」と読むそうですが「まが」と語呂合わせ
つっ、繋がった・・・
自我を獲得した禍を発現させる起因念気は果たして何なのか?
次回最終章解明編へ
つづく
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