素材 :象牙、鼈甲
2012年のどあたまにGalleryへ納品した
なつかしい
青竜は早々に御売約頂きまして
更に嬉しい事に
御購入頂いたお客様から
残りの三神を連作で御注文頂いていたのです
あれから二年十ヵ月
急がなくていいからという言葉に甘えまくり
この度やっと二神めを御納め出来たという・・・
お待たせし過ぎで申し訳なさすぎ(涙)
寝下座状態で記事書いてます
いやウソです
という事で白虎ですよ!
モックです
も少し顔を門に向けてとのリクエストが有り
本番で調整します
白い虎ですから
鹿角だと髄問題で悩まされそうなので
出来るだけ白い単一組織の固まりから彫れるように
今回は象牙使ってます
六面図
一旦全体をヤシャで濃いめに染め
縞を酢酸鉄液で黒化させます
で、白い部分の染めを落とすと・・・
捻った体のおかげで
狙い通り縞が放射状に入りました♪
目の象嵌はお客様のリクエストで
鼈甲で猫目に
門を見下ろしてます
根付紐の結び玉が
後ろ脚で抱えるように収まる仕様です
サイズはこんなん
四神連作なので前作の青竜と大きさ揃えなきゃと
手元に残っているタグアナッツ青竜と比較しつつの彫り
ぬーん・・・青竜よりちょっと大きめかも(汗)
なにせ青竜彫ったの三年近く前ですから
西方ノ門よりどろどろと現れ出でたるは・・・
二神め「白虎」完成です
次は玄武
数年単位で待たせてはいけませんよ
ね!
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