2013/10/16

『街なかアート彩 2013 終了』 其ノ弐

ハイ
其ノ弐ですが
総括の前にもう少し会場の雰囲気なんかを

どぞ

12日開場前の古民家
生憎の曇天

期間中、晴れたり曇ったり雨降ったりと
目まぐるしく変わる天候に一喜一憂です

今回残念ながら参加出来なかった
前回パステルシャインアートで参戦された出品者の方の意志を継ぎ
「パステルシャインアート体験をしてもらおうコーナー」を設置
来場者の皆様、楽しそうに描き込んでました

プリザーブドフラワー、苔玉は有料の体験講習があり
ろくろの体験コーナーでは
普段泥遊び等した事も無いイマドキのお子様が
粘土相手に悪戦苦闘

至水は「ろくろ体験コーナー」の粘土をこっそり頂き
スカルをコネコネ
裏には紐穴も空け・・・
目指せ陶根付マスター泉水様!

最終日のお昼にはPazar Bazar さんの出張フードコーナー
香ばしく暖かいチャイで身も心もホッコリ
そして
ラップサンド2種ケバブとバジルチキン・・・う、美味い!
御馳走様でした


至水的には
 期間後半に追加投入した「恥ずかしいコレ」
今回の即売用に仕上げた
「OKIKUMUSHI Ivory taste ver.00」
は一応載っけとこうかな

さて
それでは総括を

昨年、主催者の方(実は妻の父、つまり義父)が
自宅近隣にある今は空家の古民家を会場にして
「展示イベントをやってみたい」
という長年の夢を叶えるべく動いちゃったのが始まりで

イベントに出展するメンバーも
自身の親類や(私もその一人なのです)
同好の士の繋がりや
会場準備中に飛び込みで持ち込みしてきた御近所の方や
知り合いの知り合いなんかに声掛けして集めた
基本的に趣味として創作活動を続けられてきたアマチュアの方がメイン

準備期間は10日も無く
主催者、参加者ともに手弁当の突貫イベントでした

それにしては相当数の来場者の方にお越し頂き
終了後の関係者の達成感溢れる表情が思い出されます

実は
「展示イベントをやってみたい」
という主催者の真意は
「アマチュアで創作活動を続けている人の発表の場にしたい」
だったのです

第一回「街なか」参加者の一人は
イベントに参加する事でモチベーションが上がり
本業が忙しいなか「描く事」に前向きになれたり

来場者として来られた方は
展示された作品を観て触発され
何年かぶりに筆を取り書を再開し
今回作品を出展するに至った方も居られました

基本
本業を持ちながらも趣味で創作を続けている人間は
「自分の作品を皆に観て欲しい欲求」
というものが、多かれ少なかれありませんか?

しかしギャラリーを借り個展をなんて
アマチュアの個人レベルじゃなかなか出来ない

作品点数が少なくてもある程度の人数が集まれば
グループ展として開催出来ます

「創作」の形は千差万別です
書、画、音、詩、立体、そして食まで
あらゆる「創作を続けている人」の意欲を汲み上げる
発表の場として「街なかアート彩」が機能し
開催する意義が生まれてきたのではないかと
第二回にして改めて思うのです

10月15日に解体された会場

今思えば
この古民家ありきの「街なかアート彩」だったのは間違いなく
次の第三回開催に繋げられるのか
難しくなっている現状のようです

でもね
でもさ、なんとかね
なんとかしてさ
きっと第三回はやるんだわ!
主催者の方はそういう人だし(笑)
一度参加経験した人はこの多幸感を忘れられないし

だいいち
まだまだいるでしょ?
未だ見ぬ「創作を続け夢見る人達」@函館
次はあなたが出展する番!
作品沢山作って待っててよねー!

あと
「この古民家を使いたまえ勿論無償で」
なんて富豪どこかに居ませんかね?


最後に

皆を迎え入れてくれた築57年の古民家へ

有難う御座いました


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