『白虎 白銀ノ西方神』
素材:象牙椰子(タグアナッツ)、鹿角、水牛角
本来であれば其の八は『朱雀』であった・・・
しかしながら諸般の都合により一時中断を余儀なくされた『朱雀』
結局クラックの復元は見られず已む無く断念・・・
ひとまず『白虎』に着手する事に致しました。
まずはパーツの位置確認で材に書き込み
訳判らんでしょう?
「西方の護り、某の天命也」と仰られる 都の西門を守護する白虎様
四神連作のキーワード『門』を決めてしまおう・・・
粗彫
大体のパーツ配置を決めたら
紐穴を確保しちゃう、もう大きなポーズ変更は不可に
中に「 鬆 」が見えます、今回は小さい!
こんな感じで紐が通ります
「 鬆 」が小さかったので表面に出る事も無く彫り上がり!
意匠が入り組んでいて磨きずらい事この上ないヨ!
眼球(眼錐柱?)を作成、鹿角と水牛角の二重象嵌にしました
染め&象嵌
「 キリッ!」
『朱雀』の教訓を噛み締め、煮染めはヤメ!
柿渋とエナメルでウォッシング&墨入れを
六面図
肉球ぅぅぅ♪
掌ころころサイズ
紐を通して
根付『白虎』の完成です!
次は朱雀リベンジか !?
いや・・もうワンクッション入れたいなぁ・・・
「東北地方太平洋沖地震」の後
原発の件や、更に誘発される各地の地震等問題山積
復旧、復興活動に集中したいところなのに・・・
でも
がんばろう にっぽん
皆がんばってる!
私も いま できること を やろうと思うのです!
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