Material : Stag antler , Brass
その昔
世が穢れ無き無垢の魂で溢れていた時代
我は大地に豊穣の糧を施しその営みを見守っていた
ただ慈しみ見守る者であったのだ
いつしか魂の一群が我の存在に気付き
我を崇め称えるようになった時
自らを豊穣の神とする事を受け入れ
未来永劫の豊穣と無垢なる魂の繁栄を約束した
どれだけの時が流れたか
この辺境の地に
白銀の鎧を身に纏い十字の旗を掲げた旅団が
「何もしない神」を伴い現れた
彼らの心もまた清らかに無垢であり
妄信による疑う事無き情念は
我を異教の邪神へと貶めた
辺境の地が須らく
「何もしない神」の「在りもしない加護」に染まった時
我は抗う事無く慈悲をもってそれを受け入れ
無垢なる魂達へ最後の豊穣と祝福を与え
堕天したのだ
これは全ての魂への
復讐の始まりである
「忌伝神話系譜録」第四章「糞王生誕序章」より抜粋
なんて
唐突に前置きも無く書き綴った
アレ設定なオレ設定の元
鹿角フィギュアを彫りますです♪
では蝿の王”糞王”BEELZEBUB様の携えたアーティファクトを御紹介
因みにBEELZEBUB様のアーティファクトは
全て"Rot deterioration"のエゴ付きだよ♪
BEELZEBUB様
元は豊穣神であったので
御身の周りでは
御自身が発せられる豊穣の力場に触れた新しい生命が芽吹きまくり
生命の営みを終えた者からは魂の芽が萌芽します
その魂の芽が「ヒト」のものであった場合
躊躇なく”Soul Harvester”を用い刈り取り
魂の転生 生命の循環を絶つのです
何故に根付作家が鹿角でフィギュアを?
とか
何故に花影抄/根津の根付屋がワンフェスにディーラー参加するの?
とか
現代の「置物」としてのフィギュア考
とか
また別の機会に書かせて頂きたい事もいっぱいありありで・・・
色々と仕掛けてますよね?
面白くなってきましたよ!?
超ー楽っすいー♪
また彫るね!
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