『青竜』の後進めておりました『朱雀』
訳あって作業停止中・・・
染めの後に発生するこの忌まわしいクラック・・・
容赦無く現れるクラック
クラッキュ・・・
そんで考える・・・
仮説
染めの際、象牙椰子が水分を吸う、たっぷり吸う
で膨張する
染め液から上げると表面から徐々に乾燥するが
乾燥と共に材が収縮する
しかし内部の水分の蒸発が追いつかず膨張したまま
結果、先に収縮が進んだ表面に亀裂が走る
以前
『玄武』製作の時初遭遇し、驚かされ悩まされたクラック問題ですが・・
あれ?
これは?
なんとクラックが閉じているでわありませんか!
Before
After
蛇の首の他にも、各所モールドに沿って
渓谷の如き深いクラックが入っておりましたが
それらも目立たない程に閉じました・・・
これは!
時間の経過と共に内在していた水分が蒸発し
材の内部の収縮も進んだ為なんじゃね?
と考察した訳です
で、『朱雀』です
『玄武』同様クラックが閉じる事を祈りつつ
乾燥待ちなのです・・・
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